カラオケでいつもよりちょっと上手に聞かせるコツ教えます!

W610Q75_36

歌が上手いとそれだけで、カラオケの雰囲気は盛り上がりますよね。でもすべての方が歌が上手というわけではありませんし、歌を歌うこと自体が苦手だったり、苦痛と感じる方も少なくないのかもしれません。

それでも、円滑な人間関係の維持の為にカラオケに行くしかないという状況になった時に、歌わずに逃げるという方法はないものでしょうか?

実は現代のカラオケ機械は目覚ましい進化を遂げています。単純に音楽を流して歌を歌う機械から様々なエンターテインメント要素があるハイテク機器へと進化を遂げているのです。そのため、歌を歌わなくても、十分に場を盛り上げる機能も搭載されています。

例えば、カラオケに進んでいきたいという方は、歌うこと自体が好きで、できるだけ多く歌いたいと思っている方も少なくありません。それでも、自分ばっかり歌うわけにもいかないという空気を読んで他の人にも歌うよう促すことが多いです。

その際に「歌いたくない!」とかたくなに拒んでいるとどうしても角が立ってしまいますし、場の雰囲気も悪くなってしますよね。

どうしても歌いたくないという時には、是非ご自分の番になったら、カラオケの面白機能などを試してみてください。

最近のカラオケ機械では、様々な機能が搭載されています。カラオケとしてではなく、プロのプロモーション映像をプロの歌声で聞くということもできますし、芸人などによるコントを見ることも可能です。

そのほかにも、曲に関連したショートムービーなどもありますし、ちょっとした映像コンテンツなどもあります。これらの映像をながしてみるというのも手ではないでしょうか。

また、ご自分も参加したいという場合は、ミニゲーム機能などもあります。映像を見ながらゲームを行うことができますので、盛り上がりに一役買ってくれるでしょう。

他の方が歌っている間にも、カラオケを盛り上げることができます。他の方が歌っているときに盛り上げ役に徹していれば、歌っていないイメージは薄れますし、場になじんでいないということもないので、歌わなくても重宝される存在なるはずです。

まずは、歌っている人の歌をしっかり聞きましょう。スマートフォンをいじったり、誰かと大きな声で話すというのはNGです。カラオケ画面なり、歌っている人なりを極力見るようにして、ちゃんと聞いてますよとアピールするだけでも、歌っている側は歌っていて気持ちの良い物です。

また、ノリのよい曲の場合は、カラオケルームに付属されているマスカラやタンバリンなどでリズムをとるのも良いですね。また、振り付けの分かり易い曲などは軽くでいいので振りを踊ってみると、それだけで、ググッとその場の空気が盛り上がるでしょう。

踊ったりも少し恥ずかしいという方は、カラオケ子機に「拍手」機能などもついていますので、そういったもので曲を盛り上げるのもオススメです。

また、どうしても歌を歌わないといけない状況などになった時は、「謎解きカラオケ」や「ふりナビカラオケ」など歌メインでないものもありますので、そちらを是非活用してみてください。

W610Q75_35

カラオケの何がイヤって、一人で歌うのがイヤ!という方もいらっしゃるかもしれません。そんな方は是非、ハモリマスターを目指してみてはいかがでしょうか?

いや、ハモリのほうが普通に歌うより難しいから!とお思いの方も多いことでしょう。しかし、カラオケにおけるハモリは案外チャレンジしてみると出来たりするものですので、是非一度挑戦される事をオススメします。

メロディラインを上手に歌える人でも、ハモリは苦手という方も案外多いものですよね。でも、キレにハモったりすると、それだけで場は盛り上がりますし、カラオケが上手だという印象を与えることもできます。

今回は、歌うのが苦手な人にこそオススメしたいハモリのテクニックをご紹介していきます。こちらを読んで是非一度チャレンジしてみてくださいね。

■カラオケのハモりはそこまで難しくない!

普通に路上や歌手の方がハモっているのを聞いて、かっこいいなぁでも難しいそうだなと感じることもあるのではないでしょうか?メロディラインとは違い和音の音を拾っていく感じですので、実際にハモりをするとなると音感が必要になってきます。

ハモりは音がずれるとどうしても違和感を覚えてしまいますし、せっかくメロディラインが素晴らしくてもハモりがおかしいと曲は台無しになってしまうのです。

とても難しいとおもわれがちなハモりですが、カラオケボックスでハモるということにおいては、そこまでのテクニックは必要ありません。

それはなぜかと申しますと、ほとんどのカラオケ機械の機能の一つとして、自動でハモりをいれてくれるものがあります。

これは、カラオケの際に、一人で歌うとどうしても元の曲に比べて弱くなりがちなため、ハモり部分をあらかじめ録音された音声で流して曲に盛り上がりやボリュームを与えるという効果があります。

つまり、この機能の音をきちんときいて、同じように歌えばハモれるということになるのです。一人で歌うのが苦手という方は是非、この自動ハモりの機能を活用して、ハモり部分をマスターし、誰かが歌う時に一緒に歌ってハモってみてはいかがでしょうか?

この自動ハモり機能はオフにすることも可能ですが、もちろん初めからオフにしているとなかなかに難しいものはありますので、マスターするまでは、このハモり機能も入れた状態で参加しましょう。

一曲でも二曲でも自動ハモり機能をオフした状態でハモれる曲が出来ればもうカラオケも怖くありません。

ハモっているとある程度の感覚で曲を歌っているので、一人で歌えと強制されることも少ないでしょうし、参加している感じがあるので、場の空気を壊すこともありません。

また、ハモりの利点としては、そこまで大きな声を出す必要もないということです。あくまでもメロディラインを歌っている人がメインとなりますので、そちらの方よりも大きな声で歌うことは避けた方が良いでしょう。

歌うのがあまり得意じゃないという方も、つぶやく程度の感覚で、ハモりをいれるとちょうどよくメロディラインとの調和が取れるのではないでしょうか。

一人でどうしても歌いたくない!という方、是非一度お試しください。

W610Q75_34

ミックスボイスとはどのようなものかご存知ですか?ミックスボイスという言葉は聞いたことあるし、どんな声化はイメージできるけど、それを説明するのはなかなかに難しいものです。

ミックスボイスとは、主に高音を出すときに発声する方法です。歌声には主に普段歌う声(チェストボイス)と裏声(ファルセット)があります。これらの声は声質的にちょっと異なるため、聞いているとどうしても声の高低時に違和感を覚えたりするものです。

しかし、ミックスボイスは、通常の歌声から高音に渡るまで、同じ声質で歌うことができるテクニックで、チェストボイスとファルセットを混ぜたような声と言われています。

歌手の中でも高音を得意とする男性ボーカルの方が、ミックスボイスの持ち主だということはよく知られています。

このミックスボイスをマスターすれば高音を出すときに声がひっくり返るようなことはありません。ぜひ身に着けたいテクニックの一つではありますが、実はとても取得が難しい技法とも言われています。

ミックスボイスを正確に説明できる、誰でも取得できるようなメソッドがあるというのもあまり発表はされていません。感覚でつかんでいくということが大事な作業となります。

今回は、このような練習方法を取ると、ミックスボイスを出しやすくなるという大まかな説明をさせていただきます。参考にし、アナタなりのミックスボイス取得に役立てくださいね。

■ミックスボイスの正体は?

ミックスボイスのコツとは、ファルセットをいかにチェストボイスと差がなく出すことができるのかということに尽きると言えます。

つまり、ファルセットをチェストボイスと同じ歌い方で出すとお考えいただきたいのです。なかなかつかみにくいことではありますが、裏声を出すときの声の出し方と、普段の歌声の出し方では、喉の締りに違いを感じませんか?

これはファルセットを出す際にどうしても喉が絞まりがちになってしまうからです。しかし、通常歌う時は、喉が開いた状態が望ましいと言われています。ファルセットとチェストボイスはそもそもの声の出し方が若干異なるということになるのです。

■ミックスボイスの練習方法

まず、歌を歌うことにおいてのすべての基本ですが、腹式呼吸をしっかりマスターしておきましょう。腹式呼吸がマスターできていない方は、無理にミックスボイスの練習をしてしまうと、喉を傷めたりするおそれもありますので、あまりオススメできません。

とりあえず、腹式呼吸が基本ということになります。

次に、ファルセットをマスターしましょう。ファルセットは、喉の周りに力を入れず出すことができるようになるということが重要です。

裏声や高い声を出すときに、どうしても、肩や喉に力が入り、ぎゅっと縮こまった感じなりがちですが、喉や肩の力を抜いて、頭の上から高音を出すようにしてください。

「あー」と音階を踏みながらだんだんと音を高くしていってください。ある一点までいくと声が裏返る瞬間があるはずです。そこから先の声が裏声になり、この感覚が重要なポイントです。

最も重要なのは「鼻腔共鳴」をマスターすることです。以前の記事でもご紹介しましたが「鼻腔共鳴」は足の先から喉を通り、鼻を抜け頭の上から声が出る感覚です。この感覚をつかむことが非常に重要になります。

そしてすべての準備が整ったら実際に高音を出してみましょう。ファルセットを出す声帯の感覚で喉を開き、足先から喉鼻を通って頭を抜けるイメージで声を出してみてください。

なかなか難しいですが、一度コツをつかむとスムーズにミックスボイスが出せるようになりますので、ぜひ諦めずにチャレンジしてみてください。

このページのトップヘ