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カラオケが苦手…という方の中に「じぶんは音痴だから」と思っていらっしゃる方はいませんか?では、音痴って一体どのような人のことを言うのかはご存知でしょうか?

自分は音痴だと思っていても、そうではない方というのも実は大勢いらっしゃるんです。

今回の記事では、音痴とは何かについて考えていきましょう。

実は、音痴には二つのタイプがあり、「自分で音痴だ」と認識しているタイプと「自分は音痴じゃない」と認識していないタイプが存在しています。

まず、自分は音痴だと認識しているタイプについてみていきましょう。

このタイプは歌っていて「音がずれてしまった」ということを認識してはいますが、音を合わせることが出来ず、最後までずれたまま歌ってしまうのです。つまり、思っている音と、実際に発声した音がズレてしまっている人のことをいいます。

「自分は音痴だから」とおっしゃる方のほとんどはこのタイプになり、実はこのタイプは正確には音痴とはいいません。

このタイプの方は、もともとのメロディの高さを自分の歌の高さがあっていないので、その高さを揃えていけばよいのです。

ほとんどのカラオケ機械には、メロディの音程を調整する機能が付いています。普通に歌ってみて、その時に自分の声の高さを修正していくのではなく、メロディの音の高さを修正していってみてください。

そうすると、どこかで必ずぴたりと当てはまる音があるはずです。それは#3かもしれませんし♭2かもしれません。数小節ずつ、様々な高さを試して、ぴたりと来るものがあれば、その高さでもう一度その曲を歌ってみてください。

その時に違和感がなく歌うことが出来れば、その高さがご自分の声の高さにあっていたということになります。そして、1曲1曲ご自分の歌の高さに曲の方を合わせていくことにより、音痴を改善していくことができます。

もちろん、ボイストレーニングをしていくことにより、ご自身の音程を曲に合わせていくことも可能になりますので、そちらの訓練もされてみる事もお勧めします。

そして、自分では音があっているし、気持ちよく歌えているんだけれど、人からは「あんまり歌が上手じゃないね」と言われてしまうという方もいらっしゃるかもしれません。

このような方は、自分の思っている音がそもそもメロディと合っていないことから「音域がズレている」タイプの音痴となります。

本人は問題なく歌っているつもりでも、聞いている側は大きな違和感を覚えてしまいます。このようなタイプの場合は自覚症状がありませんので、周りから「音痴だ」と言われない限り、気が付くことはないのです。

また、たとえ指摘を受けて「音痴なんだ」と認識したとしても、どうズレているかわからないので、一人で上達を望んでもなかなか難しいでしょう。こういった方の場合は、ボイストレーニングを受けるなど、第三者の力を借りて改善していく必要があります。

ただ、音痴だと自覚のない人に、「音痴ですよ」と伝えるのは相当難しいことですよね。たとえ音がずれていても、本人が楽しそうに歌っていることにより、場の空気が盛り上がることがありますので、無理に指摘をすることはないかもしれません。