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キレイな高音をだせると、それだけで歌が上手に聞こえますよね。

今回の記事では、高音をスムーズに出すためのポイントをいくつかご紹介していきましょう。

まず、高音を出す際に、地声でどこまでも高い音が出せるという人は少ないですよね。多くの人は裏声を使って高音を出しています。

しかし、裏声だと、なんだか急に声のイメージが変わった感じがするし、声量も細くなってしまうと思われる方も多いのではないでしょうか?

高音を出すには、この裏声を上手に使っていくことが重要になってきます。

まずは、地声で「あー」と声を出してみて下さい。この声を少しずつ高くしていきましょう。するとある一定の高さまでいくと急に声がひっくり返ったようになりませんか?この音域があなたにとって、地声と裏声の境目、つまり換声点となります。

裏声を上手に使って高音をきれいに出すに、この「換声点」を目立たなくすることが重要になってきます。

この裏声は女性より男性の方が出しにくいと言われています。女性は普段から高めの声を出すときに知らず知らずのうちに裏声になっている方も多くいます。そのため、女性の方が、換声点が目立たない方が多く、裏声を上手に活用できる方が多いのです。

男性の場合、普段高音を出す機会が少ないため、まずは、裏声を出す練習からしなくてはいけません。近年では男性アーティストでも、裏声を上手に利用して、高音の歌を歌う方も多くいますので、そういった方の歌を歌う場合は、裏声の取得は必須になります。

では、高音をきれいに出すにはどのようなことをすればよいのでしょうか。

以下のような練習をしてみましょう。

・タングドリルで口周りの筋肉をほぐそう
・エッジボイスで高音を出す感覚をつかもう
・小さな声で音程を上下しよう

■タングドリルで口周りの筋肉をほぐそう

タングドリルとは簡単に言うと巻き舌です。「トゥルルルルルルル」と舌を上下に素早く動かしましょう。高音を出す為には、口を喉周りの筋肉が緊張しているとよくありません。そのため、筋肉をほぐす効果があるタングドリルを行い、喉をリラックスさせましょう。

巻き舌に慣れてきたら、今度は音程を付けていきます。低い音から高い音へだんだんと音程を上げていきます。

■エッジボイスで高音を出す感覚をつかもう

タングドリルでは喉をリラックスさせ、開いた状態しますが、エッジボイスでは、喉を絞める感覚というのもつかんでいきます。高音を出すためにはある程度筋肉を鍛える必要がありますが、タングドリルとエッジボイスを繰り返すことにより、その筋肉を効果的に鍛えることもできるのです。

喉を震わすように「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」というように、濁音を出します。まずは、地声で出していき、その声をだんだん低くしていきましょう。ぎりぎりまで低い声を出したら次はどんどん高くしていきます。

■小さな声で音程を上下しよう

できるかぎりの小さい声で低音と高音を行き来してみてください。小さい声の方が、低音と高音で喉の開きの変化が少ないのでスムーズに行うことができます。慣れてきたら、だんだん声を大きくしてみましょう。

これらの練習は、日ごろから行うことにより、スムーズに高音を出すことに繋がっていきます。しかし、喉に負担がかかることもありますので、喉が不調なときや、違和感を感じた時は無理をせず、喉を休ませましょう。