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カラオケボックスに入る際、受付で店員に「どちらの部屋にされますか?」ときかれる場合が多いことでしょう。この時、どのような事を判断基準としていますか?

部屋の広さや質などもあるでしょうが、カラオケ機械の機種を重視しているという方も多いのではないでしょうか?

現在では様々なカラオケ機械が発明され、カラオケボックスに設置されています。人気機種などはいつも人が入っていてなかなか使用できないなんて言うこともあるようです。

では、このカラオケ機械は一体どのような性能の違いがあるのでしょうか?また、何を基準にカラオケ機械を選んだらよいのでしょうか?

今回は、このカラオケ機械についてのご説明をさせていただきます。ぜひ、カラオケルーム選びにお役立てください。

■大手のカラオケ機械は2種あります

現在、代表的なカラオケ機械としては、第一興商の「DAM」とエクシングの「JOYSOUND」があげられます。どちらの機械も多くのカラオケボックスで採用されていてまずは、この2つの機械を選ぶことから始まります。

第一興商は1971年に創業し、1994年にはカラオケ通信機械「DAM」を発表しました。また、現在はビッグエコーというカラオケボックス事業も展開しています。

エクシングは1992年に創業し、「JOYSOUND」というカラオケ機械を発表しました。その後カラオケ機械「UGA」を展開する会社を吸収し、インターネットカフェの企業を子会社化にしています。

■カラオケ機械を選ぶ基準は?

「DAM」と「JOYSOUND」双方ハイクオリティな音質でカラオケを楽しむことができるようになっており、機械的な差はほとんどないと言われています。

では、どのような事を基準に選べばよいのでしょうか?

機械によって、大きく異なるのは、機械独自の機能の点になります。

例えば、採点機能1つとっても仕組みが異なりますので、同じ曲を同じように歌ったとしても結果が大きく異なることもあります。そのため、採点重視で選びたい方は一度、両方の機械で同じ曲を歌い、より点数が高い方を選んでみるとよいでしょう。採点機能の相性の良し悪しはその人その人によって変わってきます。

収録曲の数も異なりますし、収録曲の傾向も異なってきます。JOYSOUNDは15万曲を超える曲を登録しているため、曲数だけで見るとピカイチですが、PV映像やLIVE映像などの登録数はDAMも負けてはいません。

歌いたい曲が多く登録されているというのも、選択する際の重要な要素となってきますよね。

また、それぞれにコミュニティサイトを運営しており、会員登録することにより、録音サービスや、カラオケ演奏のダウンロードなど、様々なサービスを受けることができます。これらのサービスも、機械によって異なりますので、それぞれのサイトなどで確認してみてください。

そして、一口にDAM、JOYSOUNDといってもそれぞれにも機種が様々出ています。この場合は、最新機種を選ぶと基本的には間違いないでしょう。

どちらにせよ、一度体験してみる事がオススメです。実際に使ってみてより気に入る方を選ぶようにしましょう。