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自分は音痴だなぁと感じる方の中には、自分はリズム感がない!とお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

カラオケにおいて、リズム感というのはなかなか重要な項目で、このリズム感が良いと、ノリがいいなとされて、歌声が多少外れていても、歌が上手と認識されることが多いです。

リズム感がないと悩んでいらっしゃる方もいますが、実はリズム感はトレーニングによって大きく改善が見込まれます。

リズムは体内時計のようなもので、その人その人にもともと備わっているものでもありますし、整えて調整していくことが可能なものでもあります。

今回はリズム感を体得するためのリズム・トレーニングについて調べてみました。日々の反復練習が重要になってきますので、毎日コツコツと繰り返して、歌ウマに近づいて行ってくださいね。

■本当にリズム感がないの?

軽く手を振りながらその場を歩いてみてください。

この時、手足の動きはどうなっていましたか?

右手を振っているときに左足が、左手を振っているときに右足が出ている方は、基本的にはリズム感がないとは言いません。十分リズム感が備わっています。

もし、両手足が同じように出ていたり、そもそも腕の振りと足の出方があっていないという方がいらっしゃいましたら、そういう方は若干体内のリズム感にズレが生じているということになります。

それでも、これは矯正できますので、安心してください。

■好きな曲でリズム・トレーニング!

リズム・トレーニングも本格的にしようとおもったら、様々な方法があり、基礎部分のトレーニングというのがとても地味で長い作業となります。

しかし、プロになりたいわけじゃないし、カラオケで恥をかきたくないだけだから…なんていう方もいらっしゃいますよね。そういった方にオススメしたいのが、何度も曲を聴くということです。

好きな曲で構いません。まずは曲を一曲じっくり聞いてみましょう。この時、注意して聞くのはドラムの音とベースの音です。

この2種類の音が、その曲のリズムを作り出している音になります。

一度じっくり聞いてみたら、次は、そのドラムやベースの音に合わせて手を叩いてみましょう。「1・2・3・4」などの声を出してみる事をオススメします。声に出すことによって、より、リズムが脳に記憶されていきます。また、この時、一緒に頭も軽く前後してみましょう。

曲によっては「1・2・3・4」では合わないかもしれません。そういった場合は「1・2・3」などの三拍子である場合がありますので、そちらでも試してみてください。

この動作が出来るようになってきたら、今度は足も足してみましょう。簡単な足踏みで構いませんので、「1」と「2」の間「・」の部分のときに足踏みをします。

これが裏打ちとよばれる隠れたリズムになります。

ここまでマスターできるようになれば、もうその曲のリズムはつかんだも同然です。手や足はそのままに、実際に歌ってみてください。格段にうたいやすくなっているのではないでしょうか?