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「自分は音痴だ!」という言う人がいますが、そのように認識をされている方の多くが、実際に音痴ではなく、改善することが可能であると言われています。

音痴というのはそもそも自分が音痴であることも気が付いていない状態のような方が真性の音痴であり、歌いたい曲と歌っている自分の声の音程があっていない!ときちんと認識されている方は、矯正できる仮性の音痴と言えます。

仮性の音痴の方の場合は、音感を鍛えれば、難なく音痴から脱出できるようになるのです。

では、そもそも「音感」っていうのは一体なんなのでしょうか?

音感とは、楽器などを使わなくても、「これは何の音だ」ときちんと認識出る能力のことをいいます。また、世の中には「絶対音感」や「相対音感」を取得している人もいて、これらの人の場合は、日常の様々な音を聞いても、これは「ド」だなどと音階を把握することができるようです。

プロでもない限り、歌を歌う時にそのような専門的な部分までは必要ないですよね。曲を聴いて、その曲と同じ音程を取れたらよいということになります。

大前提として、自分は音痴だと感じる方の多くが、歌っている曲がうろ覚えで、正しくメロディラインを覚えていないということがあるのです。そして、このような場合は、メロディラインを覚えることによって簡単に解決する問題でもあります。

メロディラインを覚えていないと、歌い出しの初めの音が探り探りになります。この時、音が合わないと、それ以降の音も合わなくなってしまうため、どうもしっくりこない、自分は下手だという認識に繋がっていきます。

つまり、歌いだしさえきっちり歌えたら基本的には正しいメロディラインで歌うことができるということになります。

歌声に自信がない人の中には、歌い出しが安定せず下の音から探るようにしたりする方も多くいるでしょう。このような歌い方ですといつまでたっても正しいメロディをつかむことができません。

まずは勇気をもって初めの一音を出してみましょう。そして、そのためには、歌いたい曲を何度も聞いて身に沁みこませることも重要になってきます。

また、歌っているのに途中で音がズレてしまうという方は、音の飛び方や組み合わせの練習をしてみましょう。

「ド」という音を出してみてください。この音を基準にします。自分の中での基準ですので、何かに合わせる必要はありません。そこから、まずは「ドレミファソラシド」と音階を付けていきましょう。

何度か繰り返したら、今度は「ド・ミ・ソ」「ド・ファ・ラ」のように、音を飛ばして発生していきます。音の飛びのイメージをつかむ練習になります。

「ド」で始まる音階に慣れてきたら、今度は「レ」や「ミ」など違った音で始めていきましょう。

これらのトレーニングは音の音程をつかむというトレーニングになります。音感をアップさせるということはすなわち音程をきちんと身に着けるということにもつながるのです。

正しい音程を身に着けることによって、音痴は飛躍的に改善していくでしょう。