カラオケって今多くの世界の共通語だとご存知ですか?
英語で「KARAOKE」と言えば通じるのです。このカラオケという仕組みはじつは日本で生まれました。
カラオケとはいったいどのように普及していったのでしょうか。カラオケの歴史についてご紹介していきます。
そもそもカラオケという言葉は「空」の「オーケストラ」というところからきています。放送業界で主に使われていた言葉で、オーケストラやバンドなどの生演奏ではなく、レコードやテープなどあらかじめ録音していたもので代用するということを指しています。
録音技術が発展する前は、歌を歌う際にはバンドなどの生演奏が付きものでした。そのため、人件費や場所代などのコストもかかっていたのですが、録音技術が発達するにつれ、録音された音楽と生の歌声を合わせて放送する技術も発展してきました。
カラオケの前進としては、1950年代から60年代にはやった歌声喫茶があります。歌声喫茶では、バンドの生演奏に合わせて歌を歌うことが出来ました。
今では老若男女楽しめるカラオケですが、当時はスナックや歌声喫茶など、お酒ありきのものとして一部の人々に親しまれていたのでした。
その後70年代に入るころにジュークボックスが普及し、これにマイクをつけてカラオケで歌を歌うという形が出来上がってきたのです。
1980年代になると、歌声喫茶という喫茶店形式から、カラオケ専門店が登場します。カラオケボックスと言われ、今までのお酒などを楽しむついでのカラオケから、純粋にカラオケを楽しむ場として人々に浸透し始めました。
その始まりは岡山県と言われています。貨物のコンテナを改造して設置した簡素なものだったようです。
1990年代になると、本格的に建物内にカラオケ専用のルームがあるカラオケ店が出てきて、現在も増え続けています。
現在では、少人数制のカラオケルームの他に30人以上の大人数がはいれるようなパーティールームや、一人用の個室タイプのカラオケルームなど様々な形式でカラオケが提供されています。
また、カラオケ機械も大幅な進歩を遂げました。初めは、ジュークボックスにマイクをつなげたものでしたが、1990年代に入ると通信カラオケと言われる機械が登場しました。
通信カラオケは、それまでCDやレコードなどのメディアを使用して流していたカラオケの楽曲を通信によって提供するようになったサービスです。それまでカラオケの曲を変更するたびに行われていたメディアの交換を行う必要もなくなり、また、モニターを通して歌詞や映像も見ることができるようになりました。
通信なので、常に最新の曲も更新され、省スペースでカラオケ機械を設置することも可能になりました。
この通信カラオケの技術の進歩が、現在のカラオケの普及に大きく役立っていることは言うまでもありません。
日本で普及していたカラオケですが、世界の人々の目にもとまり、日本の文化として様々な国で普及されつつあります。
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